こんにちは。今日もビチョビチョ。ビッチョンコです!
少し前の出来事。
最近、ビッチョンコTシャツが見当たらない。前回に釣りに行く時も見当たらなかった。明日行くので朝からまたガサゴソと探す。
俺『ビッチョンコTシャツしらん??』
嫁『知らんよ。見てない。自分の分ぐらい自分で管理してよ。』
そりゃそうだ。でも、俺は畳んだ覚えがない。知ってるはずでしょ?
朝から少しだけ険悪なムード。出勤には30分早かったが、逃げるように階段を一段飛ばして降りた。
我が家は同居生活。二階に我が家。一階は嫁の父が住んでいる。
風呂も洗濯も玄関も全てが同じ。
一階に降りて、玄関隣の部屋からパソコンの音が、朝からカチカチと聞こえる。
俺『行ってきまーす。』
義父『ちょっと……』
はい?戸の向こうから声が聞こえた。朝からなんだろ……戸を開け覗きこんだ。
義父はパソコンを打ちながら、俺を見ることなく言い放った。
義父『水道料金の督促状が来てたぞ……』
あっ!!……
しまった……。忘れてた……2ヶ月に一回やし忙しくてすっかり忘れたわ……
義父『おい……水道料金も払えんのか?私まで払ってないみたいに思われるやろ……』
パソコンに向いたままこちらを見ない。冷静な感じに聞こえたが、流石に怒ってるのぐらいは、何年もひとつ屋根の下に住んでいればわかる……
いや……そーいうわけじゃなくて……たまたま?そんな事もたまにあることない?うわ……今日は朝からついてねーな……
義父『私は昔な……』
あ……この歳で怒られるのは切ない。流石に言い訳も出来ないし、通用しない。俺は下を向いたまま、話が終わるのを『はい……』で乗り切る事にし……
義父『聞いてるか!?』
俺『はい!!!』
俺のダルそうな態度に、義父はがまんならず、俺の方にようやく向きを変え感情を込めた。
え?
義父を見て、俺は自分の目を疑った…………
義父……
ビッチョンコTシャツ着てる……
義父を近くに感じた日だった。
少し前の出来事。
最近、ビッチョンコTシャツが見当たらない。前回に釣りに行く時も見当たらなかった。明日行くので朝からまたガサゴソと探す。
俺『ビッチョンコTシャツしらん??』
嫁『知らんよ。見てない。自分の分ぐらい自分で管理してよ。』
そりゃそうだ。でも、俺は畳んだ覚えがない。知ってるはずでしょ?
朝から少しだけ険悪なムード。出勤には30分早かったが、逃げるように階段を一段飛ばして降りた。
我が家は同居生活。二階に我が家。一階は嫁の父が住んでいる。
風呂も洗濯も玄関も全てが同じ。
一階に降りて、玄関隣の部屋からパソコンの音が、朝からカチカチと聞こえる。
俺『行ってきまーす。』
義父『ちょっと……』
はい?戸の向こうから声が聞こえた。朝からなんだろ……戸を開け覗きこんだ。
義父はパソコンを打ちながら、俺を見ることなく言い放った。
義父『水道料金の督促状が来てたぞ……』
あっ!!……
しまった……。忘れてた……2ヶ月に一回やし忙しくてすっかり忘れたわ……
義父『おい……水道料金も払えんのか?私まで払ってないみたいに思われるやろ……』
パソコンに向いたままこちらを見ない。冷静な感じに聞こえたが、流石に怒ってるのぐらいは、何年もひとつ屋根の下に住んでいればわかる……
いや……そーいうわけじゃなくて……たまたま?そんな事もたまにあることない?うわ……今日は朝からついてねーな……
義父『私は昔な……』
あ……この歳で怒られるのは切ない。流石に言い訳も出来ないし、通用しない。俺は下を向いたまま、話が終わるのを『はい……』で乗り切る事にし……
義父『聞いてるか!?』
俺『はい!!!』
俺のダルそうな態度に、義父はがまんならず、俺の方にようやく向きを変え感情を込めた。
え?
義父を見て、俺は自分の目を疑った…………
義父……
ビッチョンコTシャツ着てる……
義父を近くに感じた日だった。